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【業界ニュース】ゲイカップル宿泊拒否のラブホが行政指導

ゲイカップルの画像

 大阪府内の保健所が、男性2人組による宿泊利用を断ったラブホテルに対し、旅館業法に抵触するとして、宿泊拒否をしないよう行政指導をしていたことが18日、分かった。2人はゲイのカップルだったという。府環境衛生課によると、府の池田保健所(池田市)に昨年10月、男性から「ラブホテルを男同士で利用しようとしたところ、宿泊を拒否された」という趣旨の相談があった。

 保健所がホテル側に確認したところ、このカップルに対し、別々の部屋に泊まるよう伝えたことなどを認めたという。このため、同室に宿泊することを拒むのは、旅館業法が禁じる宿泊拒否に当たるとして、口頭で改善を指導した。ホテル側は、男性2人の部屋に女性が入るなどしてトラブルになることが多いためと釈明したという。

 旅館業法は、利用客が伝染病にかかっていることが明らかな場合や、賭博など風紀を乱す恐れがある場合などを除き、宿泊を拒んではならないと規定している。

 同課によると、同性同士の宿泊拒否に対する行政指導は、相談自体が少ないこともあって極めて異例。同課は「今後も相談があれば調べて対応したい」としている。

参照元:毎日新聞

こちらのニュースはラブホテル業界の方はちょっと目を引く内容ではないでしょうか。

ニュースになったラブホテルと同じように、同性でのご利用を断ったことがある方もいらっしゃるかと思います。(ホームページにはっきりと「同性利用禁止」と書いてあるラブホテルもあるでしょう。)

今回の方のように保健所に相談に行かれるような方は少ないかと思いますが、だからと言って断っても良いということはもちろんありません。

法律で定められているのでそれを守るのは当然ですが、ネットで怖いのは【掲示板サイトへの書き込み】や【SNSで拡散】されてしまうことです。

ニュースではホテル名が公表されていなくても、どこからか情報が流れて掲示板ではハッキリとホテル名を書かれてしまうことでしょう。

身に覚えのないことであれば正式に申し立てをして削除してもらうことはできますが、事実であれば一度掲載されたものはそう簡単に削除はされません。

しかもそうなると同性のカップルだけではなく、普通の男女のカップルからのイメージも悪くなってしまう可能性が高く、結果お客様が減り売り上げ減少に

「最近は同性愛に関して社会が寛容になってきている中で同性利用をお断りしているなんて感覚が古い」というような感覚の方が今は多いのではないでしょうか。

また、同性利用をOKにしてネット上でPRをすれば同性の友人同士の観光客も獲得できる可能性がありますので、これまでハッキリと押し出していなかった「同性利用大歓迎!」とした方が売り上げアップに繋がるかもしれませんね。

ぜひこの機会に見直されてみてはいかがでしょうか?

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